PERSON 社員インタビューFile07

営業部 ブライダル営業 櫻井 竜彦

山梨県韮崎市出身 2019年入社

大学卒業後、友人の紹介で古名屋ホテルを知り、ホテルの雰囲気と働いている先輩方の笑顔に憧れて入社。料飲部でマナーやサービスの作法を学び、その後レストランへ異動。現在はブライダル部門へ転身し、営業担当として活躍中。

趣味はキャンプ。大自然の中、リラックスしながら友人と料理やお酒を楽しんだり、ときには一人でゆったりと読書や映画を見て過ごすのが何よりの贅沢。


結婚式に興味を持っていただいたお客様へ、古名屋ホテルの結婚式の魅力を紹介し、カップル一組一組に合ったプランや演出をご提案し古名屋ホテルで結婚式を挙げていただくことです。一生に一度の結婚式に向けてお客様自身、目標や理想があれど何が正解で何が不正解なのか、どんな結婚式にすればゲストに喜んでいただけるかなど沢山の悩みや不安を抱えているので、そんな疑問や不安を取り除き新郎新婦様にも楽しく当日に向けての第一歩を踏み出していただけるよう心がけています。
また、新規接客は決して一人で成り立つものではありません。プランナーをはじめ、館内に進んだ際に温かく迎えてくれるフロントスタッフ、ゲストへ振る舞うお料理を作ってくれるシェフや、提供するサービススタッフなど古名屋ホテルの全スタッフが一丸となりお客様に丁寧で温かいおもてなしを提供しています。

入社当初はフロント部を目指していました。学生時代旅行が好きで様々な観光地を訪れる中で、宿泊先のホテルや旅館のフロントスタッフの姿や接客を見て憧れたのがきっかけでした。入社後、サービススタッフとして働いていた頃に結婚式の披露宴サービスを経験し、結婚式の華やかさや新郎新婦様とゲストの皆様の幸せな笑顔に惹かれ、ブライダルに興味を持つようになり、上司に勧めていただいたことで今の仕事に就きました。現在は、一生に一度のかけがえのない思い出の一日をお手伝いできる幸せを日々感じながら、働ています。

結婚式は、様々な節目のある人生の中でも、特別に大切で大きな節目です。主役である新郎新婦様はもちろん、ご家族様やお友達たちをはじめとするゲスト全員にとって幾重もの思いが交差する一生に一度の特別なお時間となります。そんな貴重な瞬間をお手伝いできることこそがこの仕事をしていて、最も幸せと感じました。
また、古名屋ホテルの結婚式は、式当日だけでは終わりません。今後続いていくお二人の生活の中で、記念日の会場としてご利用いただけます。私が初めてご担当させて頂いたお客様にお子様が生まれ、お食い初めのお祝いを当館で行ってくださいました。その際にお二人が結婚式の時に写真を撮ったスポットで、当時と同じポーズで間にお子様を入れて写真を撮られていたのを見たときは、言葉では言い表せられないほど、幸せな気持ちで心が満たされました。

相手を思いやる心です。世界中どこを探しても同じ人がいないように、結婚式も一つとして同じものはありません。過去の経験や事績を参考にはしても、模倣をしてしまっては意味がありません。今目の前にいる新郎新婦様をよく見て、よく話しをして、この新郎新婦様は何が好きでどんな出会いや交際を重ねてきたのか、どんな思いで結婚式を望まれているのか一つ一つ伺っていきながら新郎新婦様との絆を作っていきます。
そしてこのお二人の事を想い、自分には何が出来るのか、古名屋ホテルではどんな形でお二人の願いをかなえることが出来るのかを考えることこそが、この仕事してゆく上で一番大切なことです。

成果や結果に伸び悩み、自分はこの仕事に向いてないのではないだろうか、もう辞めてしまおうかと塞ぎ込んでいた時期がありました。私は悩んでいたり困っている時に周りに相談できず、考え込んでしまう性格の為、この時も一人で悩んでいました。
その時に助けてくれたのが同じ部署の仲間や上司でした。自分の過去の失敗や悩みを話してくれて、つらい時の気持ちを共有してくれたり、ロープレを通じて、私の長所や短所を教えてくれました。私の様子に気付いてくれて、見てくれている人、気遣ってくれる人がいるこの環境に救われました。

今後の目標ですが、結婚式は、いくつもの部署やパートナーとの連携がなくては作ることができません。その連携をより強めていくために、それぞれの立場や業務を経験し、理解することで摩擦の無い潤滑な運営ができますコミュニケーションの強化を図り、個人接客ではなく全体接客を意識した営業を進めていきたいです。

100年以上、地域の皆様に支えていただきながら今日まで続いてこれた実績です。その一端を担う者として、これまで受け継がれてきた想いを胸に更なる成長を目指して頑張っていきます。


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