PERSON 社員インタビューFile01
フロント部 原 菜々美
山梨県大月市出身 2019年入社
山梨県で就職先を探していたところ会社説明会で古名屋ホテルと出会い、古名屋グループの歴史や先輩方のホスピタリティに惹かれて入社を志望。入社後は料飲部でサービスの基本を学び、2020年1月からフロント部にて働いている。
休日は友人や家族と買い物に行ったり、おしゃれなカフェを探してランチをしたりして過ごすのが好き。ゆっくり過ごしたい日は自宅でドラマや映画観る時も。
フロント部の基本的な仕事は、宿泊の予約処理、チェックイン・チェックアウトの対応、周辺の観光案内、予約サイトの管理等、宿泊に関すること全般に対応しています。
また宿泊以外にホテルに来館されるお客様のご案内や電話対応も主な仕事です。フロント周辺の環境整備や雑務も日常的に行っています。フロントに立っている時は視野を広くして周囲の状況を常に把握し、お客様の要望に迅速に対応出来るようしています。また様々な世代の方がホテルを利用されるので、丁寧な言葉遣いや対応を常に心がけています。
常にお客様と1番近い距離で接することが出来るのがフロントの醍醐味だと思います。ホテルの顔として立っているので責任感もありますが、お客様と日々コミュニケーションを取れることが楽しく、実際にお客様のお役に立てた時はとてもやりがいを感じます。
宿泊に来た方におすすめの飲食店を紹介した際に、お食事から帰ってきて私の顔を見てすぐ「あのお店良かったです。」と笑顔で感想をもらえた時は私も嬉しい気持ちになりました。チェックアウトの際に「また来たいです。」のお言葉をいただけた時もとても嬉しいです。フロントは直接お客様から「ありがとう」の言葉をいただける機会が多いので、その度にやりがいを感じられるのがとても魅力的で、日々の仕事の原動力にもなっています。
どんな時でも相手のことを考えてすぐに行動できることが大切だと思います。目の前にいるお客様が今何を求めているのか瞬時に判断し対応することが求められる場面が多いので、常に相手の目線に立って物事を考えられるようにしています。自分なりにお客様の要望に応えられるように一生懸命対応していればその気持ちは相手にも伝わると思うので、利他的な行動を出来るように意識することを心がけています。
フロントに移動してすぐの時期は、毎日違う出来事が起きて、その度に対応が違うので、とにかく仕事を覚えるのが大変でした。新人の頃はどんなに小さなことでも疑問に思ったことや困ったことは必ず先輩に聞いて、分からないことをそのまま放置せずその度に解決するようにしていました。教えてもらったことは必ずメモを残しておいて、次に同じことが起きた時には自力で解決できるように意識をしていました。
これからは、古名屋ホテルの顔でもあるフロントスタッフとして今まで以上にお客様に寄り添い常に最前線で動ける存在になりたいです。また最近は外国からのお客様も増えてきたので英語対応ももっと上達出来るように勉強をしていきたいと思っています。
各部署に経験豊富な先輩方が沢山いて、困った時はすぐに助けてくれる環境があるので、安心して仕事をしています。お客様の事を第一に考えおもてなしをしている先輩たちの姿を間近で見て、日々多くのことを学び、自分の成長へ活かすことが出来る現場です。またお客様との距離が近く地域に根ざした会社である点も魅力の1つだと思います。